血糖値とは

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血糖値とは

 血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)がどの程度あるのかを示す指標です。

 

ブドウ糖(グルコース)は、私達生命が生きていく上で、必須の栄養素で、体の中で代謝されてグリコーゲンへと変換されています。

 

ご存じのとおり、グリコーゲンは、私たちの体のエネルギー源ですね。

 

ブドウ糖(グルコース)とは、毎日の朝昼晩の食事から摂取する糖質が体内で分泌される消化酵素たちの働きによって、最終的に生成される単糖です。

 

つまり、糖質を含んだ食事をすれば、最終的に必ずブドウ糖が発生して、血糖値を高めていくのです。

 

糖尿病の場合に問題となる血糖値とは、血液中のブドウ糖の割合を意味します。

 

体のエネルギー源として働くブドウ糖は、おおよそ一定の濃度に保たれています。

 

その血糖バランスが崩れてしまって、血糖が過剰になることで発生する病気が糖尿病です。

 

運動したり、体を動かしたりすると、ブドウ糖はエネルギーとして消費されるのですが、こうした運動をしていない場合は、なかなかブドウ糖が消費されません。

 

正常人ならば、食後時間が経てば徐々に血糖値が下がっていくのですが、インスリンが効きにくくなってしまった場合、この血糖値がなかなか下がらず、高血糖になってしまうです。

 

さて、血糖値を下げるはたらきを持つホルモンのことを、インスリンと言います。

 

このインスリンというホルモンが分泌されることによって、糖が体の筋肉組織へ回収されて血糖値が下がる仕組みに体は出来ています。

 

インスリンがしっかり分泌されているのに、血糖値が下がらない状況を「インスリン抵抗性」といいます。

 

インスリン抵抗性をもった状況が続いてしてしまうと、高血糖となり、血液中のブドウ糖が血管壁や細い血管を傷つけてしまうのです。

 

糖尿病の場合、糖が血管を攻撃することで、最終的に、三大合併症になることが知られています。

 

現在、血糖値が高く、糖尿病と診断された方、また、その可能性が極めて高い方が、なんと日本だけでも2000万人以上も存在するといわれています。

 

定期的に血液検査を受けることがない場合は、病院などで血液検査を行ってもらって、一度血糖の状態を調べてみると良いでしょう。

 

普段の食生活が心配な方は、栄養士に相談して、栄養成分が偏らない野菜中心の食習慣を導入する様にしましょう。

 

 血糖値の指標

空腹時血糖値(mg/dl)

食後2時間(mg/dl)
正常型 100mg/dl 未満  正常型140mg/dl 未満
正常高値 100mg/dl〜110mg/dl未満
境界型糖尿病 110mg/dl〜130mg/dl未満 140mg/dl〜200mg/dl未満
糖尿病 130mg/dl 以上 200mg/dl 以上